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本ブログでは、イタリア医学部留学をサポートするため、イタリア医学部に上位合格した現役イタリア医学生だからこそ分かるイタリア医学部入試情報やイタリア医学部での生活について発信します。執筆者のmirunote留学の共同代表 Nobu のプロフィールはこちらから。

IMATの合格最低点は、IMATの過去問を解く際や志望校を決める際に1つの重要な指標です。

過去問を解く場合は、志望校の合格最低点と今の自分の点数がどれほど違うのかを確認し、今後の勉強方針を決めるのに利用できます。

とはいえ、IMAT2022の合格最低点と募集定員、過去問とその解答がすべて揃っているサイトは少なく、合格最低点の確認方法や過去問の入手方法が分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、2022年度のイタリア国立医学部入試(IMAT)の合格最低点と募集人数を大学・受験枠ごとにまとめ、過去問・解答を無料で公開します。

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2位合格者が作成した日本語解説の入手方法も解説します!

それでは早速、本題に入ります。

IMAT2022の入試概要(科目・問題数)

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IMAT2022の合格最低点・募集定員まとめ

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EU枠の合格最低点【IMAT2022】

国立医学部

大学名(医学部英語コース)募集定員合格最低点(繰上合格を含む合格最低点(正規合格)
ミラノ・ビコッカ大学26名41.0点50.1点
ミラノ大学45名44.3点52.0点
トリノ大学70名37.3点45.1点
パヴィア大学103名36.7点45.8点
パドヴァ大学51名37.9点47.1点
パルマ大学60名34.1点44.4点
ボローニャ大学70名41.5点48.4点
マルケ工科大学35名32.8点43.7点
ローマ・ラ・サピエンツァ大学38名42.8点48.2点
ローマ・トル・ヴェルガータ大学25名39.2点46.0点
フェデリコ2世大学15名37.0点48.1点
カンパーニャ大学ルイージ・ヴァンヴィテッリ50名34.2点43.2点
バーリ大学42名34.1点43.3点
メッシーナ大学41名33.1点42.9点
カターニャ大学募集なし
カリアリ大学募集なし

国立歯学部

大学名(歯学部英語コース)募集定員合格最低点(繰上合格を含む合格最低点(正規合格)
シエナ大学28名32.8点43.2点
ローマ・ラ・サピエンツァ大学19名32.6点42.8点

Non-EU枠の合格最低点【IMAT2022】

国立医学部

大学名(医学部英語コース)募集定員合格最低点(繰上合格を含む
ミラノ・ビコッカ大学18名54.2点
ミラノ大学25名51.8点
トリノ大学32名*50.1点
パヴィア大学40名43.8点
パドヴァ大学25名50.7点
パルマ大学40名41.9点
ボローニャ大学20名51.5点
マルケ工科大学25名34.5点
ローマ・ラ・サピエンツァ大学10名52.6点
ローマ・トル・ヴェルガータ大学10名44.6点
フェデリコ2世大学25名44.4点
カンパーニャ大学ルイージ・ヴァンヴィテッリ40名41.9点
バーリ大学11名42.6点
メッシーナ大学42名42.9点
カターニャ大学募集なし
カリアリ大学募集なし

*: 中国人留学生のためのマルコ・ポーロ枠2名を含む

国立歯学部

大学名(歯学部英語コース)募集定員合格最低点(繰上合格を含む
シエナ大学15名44.9点
ローマ・ラ・サピエンツァ大学6名46.3点

IMAT2022の入試問題・解答を一挙公開

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IMAT2022の入試問題・解答を揃えました。各大学の合格最低点と現在の状況を比較し、これからのIMATの入試対策に繋げるため、ぜひ過去問を解いてみてください。

過去問を解く際は本番を想定して、問題と解答用紙を印刷した上で、制限時間を決めて取り組むことを推奨します。IMAT2位合格者のオススメの過去問の利用法は、下記記事で解説します。

※ IMATの過去問には、留学エージェントなどでよく見る「会社のやサイトのロゴ」は入っておりません。2022年度のイタリア国立医学部入試の試験問題を解くことだけに集中できます。

IMAT2022の日本語解説と解答用紙を2位合格者が作成しました

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IMAT2022の解説と解答用紙は用意されていないため、本番を想定した「日本語解説」と試験本番と似た「解答用紙」をmirunoteが独自に作成しました。

日本語解説では、IMAT2位合格者であるmirunote留学の共同代表をはじめ、IMAT上位合格者のmirunoteの講師陣が、基礎から丁寧に解説しています。

重要な単語は日本語と英語を併記し、正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢も含めて、詳細で分かりやすい解説を心掛けたため、分量は全47ページとなっています。

日本語解説に関して、疑問点や不明点・質問があれば、いつでも「問題解説チケット」をご利用いただくことで、ご質問にお答えします。また、家庭教師の授業にて解説することも可能です。

解答用紙も試験本番を想定して作成したものであり、何度でも印刷することでご利用いただけます。ただし、無償・有償を問わず、第三者との共有・譲渡はできませんので、ご注意ください。

IMAT2022の過去問を有効活用しよう

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本記事では、IMAT2022の入試概要と受験枠ごとの合格最低点・募集人数、過去問・解説の入手方法を解説しました。

「過去問は最良の問題集」と言われるように、IMATにおいても過去問演習はイタリア医学部入試対策をする上で効果的な学習法の1つです。時間を計って、試験本番を想定して解くなど、過去問の数もあまり多くないため、大事に使うことを推奨します。

IMAT2022の過去問の不明点・疑問点は、IMAT2022の日本語解説(全ヵ年版を含む)をご購入いただいた方に限り、「問題解説チケット」をご利用いただくことで、IMAT上位合格者に直接、ご質問いただけます。

また、mirunote留学では、オンライン家庭教師や短期集中個別指導において、IMATの過去問解説や典型問題の解き方、理系科目の基礎からの対策など、現在の状況や志望校に合わせた入試対策もおこなっています。本気で成績を伸ばしたい方は必見です。

また、IMAT上位合格者の家庭教師だけでなく、留学手続きやイタリア渡航後も一貫してお任せいただける「イタリア医学部留学サポート」をご利用いただくことで、志望校選びから受験対策、留学手続き、渡航後まで現役のイタリア医学生が丁寧にサポートします。

今回は、以上です。