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【lMAT2025】イタリア国立医学部で狙い目の医学部は?2位合格者が入試データをもとに徹底予想

IMAT2025狙い目の大学 

Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。

「IMATでどこの大学を受験すれば良いか迷っている…」
「IMATで合格しやすい医学部の特徴を知りたい…」
「イタリア国立医学部で狙い目の大学はどこか知りたい…」

上記のお悩みを解決するため、現役のイタリア国立医学生が2025年度のIMAT(イタリア国立医学部入試)で狙い目の医学部3校を予想しました。

本記事を執筆している私は現役時代、IMATのNon-EU枠に2位で合格しました。

現在は、mirunoteチューターの家庭教師としてイタリア医学部を目指す受験生の受験指導をおこなっています。

開始まもないサービスですが、私立・国立イタリア医学部ともに合格実績があります。

イタリア国立医学部は非常に人気で、大学によっては実質倍率が10倍を超えます。

また、IMATは1年に1回しか受験できないうえ、ほとんどの日本人の受験枠であるNon-EU枠の場合は1校しか出願できないため、一発合格が難しいのが現状です。

一発合格できずに浪人する受験生も多いため、狙い目の医学部(=合格最低点や実質倍率が低い医学部)を受験し、イタリア国立医学部に合格する可能性を上げたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、IMATの入試データを分析し、合格しやすい医学部の特徴5つに該当する医学部の中からIMAT2025で狙い目の大学を3校を厳選して紹介します。

本記事の内容

  • IMAT(イタリア国立医学部)で出願できる大学一覧
  • 合格しやすいイタリア国立医学部の特徴5つ
  • IMAT2025で狙い目の医学部をズバリ予想
  • IMAT2025で合格最低点が上がる可能性のある大学

イタリア国立医学部で狙い目の大学を紹介している記事は少ないので、本記事を参考に志望校を選んでください。

イタリア国立医学部の第1志望校を選ぶポイントと注意点は、下記記事で詳しく解説しています。https://note.com/embed/notes/nad1736a460d3

本記事では、昨年度の合格最低点の低い大学が狙い目という浅はかな予想はしておりません。後述しますが、昨年度の合格最低点で志望校を決めると、合格が遠のく恐れがあります。

合格しやすい医学部の特徴やIMATで受験できる医学部一覧もあわせて紹介しますので、本記事を読んで、自分なりに合格しやすい大学を見つけるのもオススメです。

それでは早速、本題に入ります。

本記事の内容は、入試データやこれまでの傾向をもとに予想したものです。予想の的中を保証するものではありませんので、予めご了承ください。

目次

 IMAT2025で出願できる大学一覧

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IMATは、International Medical Admissions Testと呼ばれるイタリア国立医学部英語コースの入試であり、いわゆる共通テスト(旧センター試験)のような統一試験です。

出願大学・募集枠に限らず、試験形式・試験問題・試験時間はすべて共通で、「五者択一式のマークシートによる筆記試験のみ」となっています。

EU枠の場合は複数大学に出願でき、Non-EU枠の場合は1大学のみ出願できます。

EU枠とNon-EU枠の違いは複雑ですが、EUの市民権やビザ等を持っていない日本人の場合は自動的に「Non-EU枠」での受験となります。

現在のところ、募集要項が公開されていないため、今後出願できる大学が増
加(減少)する可能性はある点に注意が必要です。

募集要項が正式に発表されるまで、2024年度入試で募集があったイタリア国立医学部英語コースを記載します。

  1. University of Milano-Bicocca
  2. University of Milano Statale – IMS
  3. University of Turin
  4. University of Pavia
  5. University of Padova
  6. University of Parma
  7. University of Bologna
  8. Marche Polytechnic University
  9. Sapienza University of Rome
  10. Tor Vergata University of Rome
  11. University of Messina
  12. Federico II University of Naples
  13. Vanvitelli University of Campania
  14. University of Catania
  15. University of Bari
  16. University of Cagliari

募集定員は異なりますが、どの大学でもNon-EU枠・EU枠があり、上記の大学のいずれかに出願できます。

イタリア国立医学部16大学の特徴と基本情報は、下記記事で解説しています。あわせてご覧ください。https://note.com/embed/notes/n0e0e2e1422de

IMATの試験内容や詳細は、「イタリア国立医学部に留学する方法」で解説しています。あわせてご覧ください。https://note.com/embed/notes/ned37a6d7d933

※ 募集要項の発表があれば、すぐに紹介します。

※ 編入試験の場合は、状況が異なります。本記事の内容は「入学試験を受験する場合」についてのお話です。

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この記事を書いた人

Nobu|IMAT2位合格者のアバター Nobu|IMAT2位合格者 mirunote共同代表

東京都出身。日本の高校を卒業後、東欧医学部にトップ合格し、入学。

その後、編入(transfer)を決意し、イタリア医学部を受験。私立イタリア医学部3校に上位合格し、イタリア国立医学部のNon-EU枠に2位で合格。

現在、イタリア国立医学部に通う。

医学部留学の実体験と5年以上の家庭教師の経験をもとに、イタリア医学部留学に関するリアルな情報と医学部入試攻略法を集めた「イタリア医学部留学マニュアル」を目指して、多数のコンテンツを執筆。

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